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KAGUメッセにて新しい椅子を紹介しました。

KAGUメッセ1日目。 新作の椅子が好評でした。


正倉院の「赤漆灌木胡床」や御所清涼殿「玉座の椅子」を見る度に 私達の祖先はどんな椅子に腰掛けていたのか、興味を持っていました。 最近、椅子研究に熱心な若い職人さんとの出会いがあり、 お互い同じ様な関心事に共感し、こうした椅子に挑戦しました。

皇族や僧侶など権力の象徴として儀式用に使用されてきた日本の椅子。 威厳を持って姿勢を正し、美しい座り方をして来た様です。 同じ玉座でも欧州や中国と違い、 四季豊かな湿潤な木の文化を持つ日本ならではの

低く直線的なフォルムを最大限活かしたデザインです。

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