家具おもしろ話(吉蔵オーナーコラム)

2019.11.26

「エストニア・パビリオン」が光っていた今年のIFFT

 今年のIFFTは特別出展というような形で参加しました。

というのも、6月のシズオカKAGUメッセにおける「KAGU AWARD」で
弊社の「TEBACO」が県知事賞を頂き、そのご褒美として、
その他の受賞者4社の作品と共にIFFTの一コマに展示される
という特典を授かったわけです。

 

3m×3mのブースに家具工業組合として受賞5社の作品が並びました。
そして、そのブースには20日、21日と立つ人がなかったので、
私と杉山教子がそれぞれ一日づつアテンドしました。
今回は受賞作品展示ということで、
自社の製品を積極的にアピールする場ではなく、
半分アテンド、半分会場見学ということにしました。

時間を見て1階の南1,2ホール、2階の南3,4ホールを回遊しました。
流石にカリモクなど大企業、あるいは旭川、高山、大川など
家具産地の諸企業のブースは見ごたえがありますが、
見慣れているせいかそれほど面白くありません。
最近増えた雑貨関係の小ブースもギフトショーなどと
ダブっている感じで新鮮さはそれほど感じられなかった。

 

そんな中で目を見張ったのが、地球上のどの位置にそんな国があるのか
最初はわからなかった、エストニアのブース。
オープン時、多くの外国人で賑わっていたので、
どんなブースか興味をもって中に入ってみると、
なんと、木製品、皮製品、布製品、ガラス製品、家具、宝飾品、
バス関連用品まで、センスのいい北欧系の製品がずらり。
 

手付かずの美しい自然と高度なデジタル社会が共存する国、エストニア。
小国だから可能な革新性と創造性に溢れたデザイン。
森を守り、森と暮らす、オーガニックへの高い関心を占める美しい製品。
その国のありようそのままがプロダクトの中に生きている。

一目見て気に入り、何度もエストニアのブースに通いました。
この感度の高い製品の数々が日本で本格的なお目見えとなったのは
今回のIFFTが初めてだそうです。
同時に、横浜、大阪で「Estonian Lifestyle Festival」が開催されるそうで、
まさにエストニアのデモンストレーション週間とも言えそうです。

娘はフィンランドへ行った折、エストニアがあるバルト海三国へ寄ったようですが、
私もいつか、この北欧の小国エストニアを訪れてみたくなった程
このパビリオンの製品に魅了された今年のIFFTでした。
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